台湾での生活環境は日本とほぼ同様
異なる価値観を個性と認め、相互の理解を深める
■面積 36,006km2(九州42,137km2日本の約10分の1。九州よりやや小さい)
■東西 144km
■南北 394km
■面積の約70%が山岳地で中央山脈には300m級の山が50余峰連なっている。
■台湾の気候
台湾のほぼ中央部(嘉義)を北回帰線が通っており、気候は熱帯性気候だが、大部分は亜熱帯気候。一般に高温多雨。
5~10月と夏季は長い、再暑期の7,8月は平地で最高気温が30℃を越す。北部は1~4月までは雨天が多い。最寒期1~2月。
月間最低気温は台北では16℃前後。しかし南部の高雄、屏東では20℃前後で気温差が大きい。
□主要都市の気象概況
平均気温(℃) 降雨日数 年降雨量(mm) 平均気温(℃) 降雨日数 年降雨量(mm)
基隆 22.4 206 3,755 札幌 8.5 265 1,127
台北 22.6 170 2,325 東京 15.9 189 1,466
台中 23.0 117 1,542 名古屋 15.4 191 1,564
花蓮 23.3 165 2,157 大阪 16.5 199 1,306
高雄 24.7 92 1,785 福岡 16.6 212 1,632
■人口
2,268万人(2004年11月)で1946年の609万人と比較すると3.7倍になっている。人口密度は1kmあたり627人と世界でも
超人口過密地域である。人口増加率は1956年の3.68%をトップにして低下傾向を続け、1983年には1.49%、1995年には
1%となり、1996年末には0%となった。
□主要都市の人口(台湾:2003年8月/日本:2005年)
台北市 263万人 横浜市 357万人
高雄市 151万人 京都市 147万人
台中市 101万人 仙台市 100万人
台南市 75万人 岡山市 64万人
■政治
1996年5月から、総統・副総統は台湾人民の直接選挙で選任、任期は4年(1994年7月の憲法改正)。
現在の総統は馬英九、副総統は蕭萬長(いずれも中国国民党)。内閣に相等するのが行政院で、国会に相当するのが立法院だ。
立法院の定数は113で任期は4年。主な政党に中国国民党、民主進歩党、親民党、台湾団結連盟、無党団結連盟などがある。
■教育
いまの教育制度は小学6年、中学3年、高校3年、大学4年(歯学部6年、医学部は7年)。義務教育は小学、中学の9年間。
学期は毎年8月1日から翌年7月31日まで。
■メディア
1988年1月8日からの新聞自由化で、新聞社の登録が増え、1987年の31紙から2002年には474紙に達する。発行部数は約365万部で、聯合報、中國時報、自由時報、蘋果日報などが主要紙。テレビは台湾テレビ(台視)、中国テレビ(中視)、中華テレビ(華視)、全民テレビ(民視)、公共テレビ(公視)の5局。1993年7月に有線電視法が成立して、ケーブル(有線)テレビが合法化されたため、急激に増えた。2000年は、台北市における有線テレビの敷設率は80%に達している。チャンネル数は約90余り。2003年には初の客家語専門チャンネル(客家電視)が誕生し、2005年には台湾先住民の専門チャンネル(原住民電視)も開局した。ラジオは149局。国営、軍営、警察放送のほか民放局、FM局もある。行政院新聞局に登録されている出版雑誌数は3909誌、出版社数は6023社となっている。